元帥酒造について

帥の由来

Origin

山陰・鳥取県の中部、倉吉市にある元帥酒造 株式会社。
本店は、倉吉天女伝説有名な打吹山の麓、玉川沿い白壁土蔵群の一角にございます。
創業は嘉永年間。当初酒銘は「旭正宗」でありました。

明治40年5月、東宮殿下(後の大正天皇)の山陰地方行啓の際、東郷平八郎海軍大将が随行され、倉吉にも宿泊され、倉都本店(後の元帥酒造)が醸造した「旭正宗」が献酒されました。

倉吉には桜の名所があり、その打吹公園はこの行啓訪問に間に合うよう山腹を開いて造設されたもの、今もお手植えを記念した石碑が公園の一角に建立されています。
△ 金鵄勲章を絵柄としたラベル
大正2年4月、東郷大将が「元帥」の称号を賜れた時、このご来倉に因み、酒銘を「元帥」に改銘しました。 
以来、伝統の技そして技術の研鑽に励み、古くから吟醸造りに取り組む。昭和初期には全国酒類品評会の全国名誉賞を、そして最近では、全国新酒鑑評会金賞5回、入賞5回、また数々の地方の栄誉に輝いております。

日本酒の衰退が叫ばれる中、「人生にうるおいを」をキャッチフレーズとして日本酒造りに励んでおります。
喜び、嬉しさ、そして至福のときに「うまい酒・元帥」を汲みながら、人生のひとときを楽しんでいただきたいと日々酒造りに情熱を注いでおります。

店のご紹介

Information

小京都「倉吉」の美しい景観の一つ「白壁土蔵群」。玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群は江戸、明治期に建てられた建物が多く、今でも当時の面影を見ることができます。玉川に架けられた石橋や、赤瓦に白い漆喰壁の落ちついた風情のある町並みを歩くと、時間がゆっくり流れていくのが感じられます。

そんな白壁土蔵群の一角にあるのが「元帥本店」。自然の佇まいの中に160年の伝統を。店内では、元帥酒蔵の各商品の販売を行っております。

現在の酒蔵は三朝沿線方向へ車で3分、整備された環境の中で、語り伝えられた技法を守りつつ、なによりも自然の旨味を大切にした酒造りを行っております。
会 社 名 元帥酒造 株式会社
創 業 嘉永年間
代表取締役 倉都 祥行
杜 氏 西澤 篤之
所 在 地 【 本 店 】〒682-0826 
鳥取県倉吉市東仲町2573 
【 酒 蔵 】〒682-0816 
鳥取県倉吉市駄経寺町2-31
TEL / FAX 【 本 店 】
TEL:0858-22-5020 
FAX:0858-22-5021 
【 酒 蔵 】
TEL:0858-22-4056

通のご案内

Access

本店

〒682-0826 鳥取県倉吉市東仲町2573

JR倉吉駅からバスで約12分+徒歩5分
JR倉吉駅 ⇒ 赤瓦白壁土蔵群 下車 / 日本交通 北条線 西倉吉行き

酒蔵

〒682-0816 鳥取県倉吉市駄経寺町2-31

JR倉吉駅から車で約15分